プログラム

教育目標「自分らしさに気づき 共に考え 共に行動できる」

人工知能などの登場で揺れている教育の世界。教育の新たな価値観の中でデフアカデミーでは「アクティブラーニング」を採用し、子どもたちが主体的に学び「子ども自身が自ら気づく機会を奪わない」ことを大切にしています。デフアカデミーの子どもたちと「自分の言葉」で「共に成長する」ことを実現するため、この教育目標を掲げています。

教育目標への「4つのアプローチ」

  1. 「ことば」の獲得支援
  2. 学習能力への支援
  3. ロールモデル教育
  4. PCスキル学習
MEMO
中高生のお子さまには、定期テストなどに向けたテスト対策など、手話による教科学習支援も行っています。

①「ことば」の獲得支援


声の情報が入りにくい聴覚障害・難聴児は日本語の獲得が困難となりやすいことから、デフアカデミーでは独自の教材で学習支援を行っています。まずは、身の回りの物の名前や数の数え方といった「常識」を構成する基本的な内容から、自分の気持ちを言葉で伝える、チームで協働するために伝え方を考え言葉選びをするといった実践的な内容に発展していきます。

②学習能力への支援


聴覚障害・難聴児に合った教材が少なく、未だ音を前提とした教材等で「できない」経験をさせられている子どもが多いことから、デフアカデミーでは聞こえないからこそ目から情報を得ることの得意意識を育てるため「速読」を導入しています。また聞こえない当事者の経験を元に、記憶法・学習法なども取り入れています。

③ロールモデル教育


社会で活躍するろう・難聴者の先輩から人生の経験談を聞く機会を定期的に開催しています。あらゆる職業を実体験で聞くことで自分の将来に対するイメージを高め、今の悩み事を乗り越える方法について考えていきます。

これまでのゲスト(2018年1月現在)

  • デフラグビー日本代表・元帝京大学ラグビー部 大塚貴之さん
  • オプトメトリスト・ビジョントレーニング講師 北出勝也さん
  • 現役京都大学生 星野春香さん
  • デフリンピックバレーボール銅メダリスト 今井勇太さん
  • 喫茶店経営者 尾中幸恵さん

最近は、フィリピンやドイツ、マラウイの子どもたちとも交流することができ、国際交流にも力を入れています!

④PCスキル学習



インターネットの検索から「分からないことを調べられる」ようになり、聴覚障害・難聴児の学習環境も大きく変わったと言えます。デフアカデミーでは、PCやiPadといった機材を使用し、「情報を調べる⇒情報の取捨選択⇒情報をまとめる⇒プレゼンテーション⇒行動⇒フィードバック」をプログラムの中に盛り込み、自分から情報を取りに行くことに対する得意意識を育みたいと考えています。

週間タイムテーブル

曜日 小学生 中高生
月曜日 高学年向け 個別指導
火曜日 学年指定なし 中学生向け集団指導
水曜日 高学年向け 個別指導
木曜日 学年指定なし 中学生向け集団指導
または個別指導
金曜日 低学年向け 中学生向け集団指導
土曜日 指定なし 個別指導


MEMO
・低学年 ⇒ 1年生から3年生 高学年 ⇒ 4年生から6年生
・「学年指定なし」の日は、学年の関係のない教材学習やテーマ学習を行います。
・それぞれの「学年向け」でレッスンのレベル設定をしておりますが、必ずしも参加できないわけではありません。
・自習室は毎営業日開放しておりますので、利用可能です。